【美容師の口コミ】ボタニストモイストを解析&レビュー

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i.shampoo magazineがおすすめするシャンプー

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BOTANIST(ボタニスト)モイストシャンプーってどんなシャンプーなの?

 i.shampoo編集長
ダメージして乾燥した髪をしっとりまとめてくれるシャンプー。パサッと広がる髪におすすめですよ。

BOTANIST(ボタニスト)モイストシャンプーを実際に使って口コミ評価&成分解析をしました。

大人気のBOTANIST(ボタニスト)シリーズ。自然由来成分が配合の「髪と頭皮に優しい」配合バランスになっています。そして「BOTANIST(ボタニスト)モイスト」はしっとり重ための質感。髪質によってはギトギトになってしまうので注意。詳しく解説していきますね。

サロン・市販問わず300種類以上のシャンプーを使い『解析』『検証』を繰り返したシャンプーマニア。現役の美容師で『毛髪』『ケミカル』『ヘアケア』の資格を多数保持。シャンプー難民の為に《i.shampooマガジン》を立ち上げました。シャンプーマニアの編集長が細かくシャンプーを分析・解説致します。

評価
成分
3/5
使用感
2.5/5
コスパ
3.5/5
おすすめの方
  • 普通毛・硬毛
  • 乾燥毛・クセ毛
  • ライト~ミドルダメージ
  • まとまりの悪い方
おすすめじゃない方
  • 軟毛・細毛
  • 健康毛
  • ハイダメージ
  • ギトギトになりやすい方
  • 油分の多い方・オイリー肌
 i.shampoo編集長
記事の内容は、すべて個人の感想です。髪質や使う人が変われば感じ方も変わってきます。鵜呑みにするのではなくて、参考にして頂けると幸いです。
目次
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BOTANIST(ボタニスト)モイストシャンプーの特徴

引用元:ボタニスト
値段¥1,540
容量490ml
1mlあたり¥3.1
香りアプリコットとジャスミンの香り

株式会社I-ne(アイエヌイー)から発売されている「BOTANIST(ボタニスト)」

“理想的な指通りの実現。そのために新たにボタニカルエッセンス処方。 “

5つのボタニカルエッセンスが髪の内部から浸透補修して植物のうるおいを髪と頭皮に届けてくれます。

さらに「環境にも配慮したボトル」を使用して髪にも地球にも優しい「シンプルでサスティナブル」な商品となっております。

「BOTANIST(ボタニスト)」は市販の中でもクオリティが高くておすすめのブランドです。

その中でも「BOTANIST(ボタニスト)モイスト」はしっとり重たい質感です。

まとまりの悪い髪でしっとりした質感が好きな方にはたまらないシャンプーですよ。

「ボタニカルエッセンス」ってどんな成分なんですか?
 i.shampoo編集長
「ボタニカルエッセンス」は「加水分解野菜タンパク・シラカンバ樹液・ チリアトメントサつぼみエキス」のことで、乾燥した髪と頭皮を「保湿・補修」してくれる植物由来成分ですよ。
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BOTANIST(ボタニスト)の種類と違い

「BOTANIST(ボタニスト)」には5つの種類があります。

BOTANIST(ボタニスト) の違い
  • BOTANIST(ボタニスト)モイスト:パサついて広がってしまう髪をしっとりまとめてくれるシャンプー
  • BOTANIST(ボタニスト)スムース:パサついて引っ掛かりのある髪の質感を改善してツヤ感を出して手触りをよくしてくれるシャンプー
  • BOTANIST(ボタニスト)ダメージケア:乾燥・ダメージによって枝毛・切れ毛を改善して滑らかにしてくれるシャンプー
  • BOTANIST(ボタニスト)スカルプクレンズ:頭皮の乾燥・ふけ・かゆみを改善してくれるシャンプー
  • BOTANIST(ボタニスト)バウンシーボリューム:ボリュームが出にくい髪にハリコシをだしてふんわりしたボリュームを出してくれるシャンプー
 i.shampoo編集長
特徴だけではわからないことが「配合成分や使用感」にはあります。特徴を鵜呑みにせずに参考程度に。詳しく他の「BOTANIST(ボタニスト)」を知りたい方は「解析記事」をどうぞ。
 i.shampoo編集長
5種類の「BOTANIST(ボタニスト)」の「違い・比較」を知りたい方はこちらをどうぞ。

BOTANIST(ボタニスト)の質感の違い

 i.shampoo編集長
「BOTANIST(ボタニスト)」はお好みの仕上がりや髪質のコンディションなどにあわせて選ぶことができますよ。
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最高峰 BOTANIST(ボタニスト)ブレミアム

 i.shampoo編集長
BOTANIST(ボタニスト)の最高峰「BOTANIST(ボタニスト)プレミアム」の記事はこちら。
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大人のヘアケア BOTANIST(ボタニスト)ルース

 i.shampoo編集長
大人のヘアケア BOTANIST(ボタニスト)の「BOTANIST(ボタニスト)ルース」の記事はこちら。
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BOTANIST(ボタニスト)モイストシャンプーの成分解析

成分一覧

水、グリセリン、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルサルコシンNa、ラウレス-4カルボン酸Na、ココイルグルタミン酸Na、シラカンバ樹液、サボンソウ葉エキス、サピンヅストリホリアツス果実エキス、加水分解野菜タンパク、チリアトメントサつぼみエキス、異性化糖、ブドウ種子エキス、テルミナリアフェルジナンジアナ果実エキス、マドンナリリー根エキス、オリーブ葉エキス、グリチルリチン酸2K、サトウキビエキス、セラミドNG、PEG-30フィトステロール、加水分解ヒアルロン酸、加水分解コラーゲン、コカミドMEA、リンゴ酸、ポリクオタニウム-10、デシルグルコシド、BG、DPG、セテアレス-60ミリスチルグリコール、PPG-4セテス-20、PEG-40水添ヒマシ油、EDTA-2Na、エタノール、塩化Na、トコフェロール、フェノキシエタノール、安息香酸Na、香料

ベタイン系・アミノ酸系・酸性石鹸系の洗浄成分をバランス良く配合されているシャンプー。洗浄成分はさっぱりとした洗い上がりですが、保湿成分の「グリセリンの配合量が成分の中で1番多く」なっています。「グリセリン」自体は普通の保湿成分ですが、配合量が多いことで乾燥した髪を保湿してまとまり良くしてくれますが、泡立ちが弱くなってしまうので「泡立ち重視」の方は注意して下さいね。

「グリセリン」って他のシャンプーにも使われている成分なんですか?
 i.shampoo編集長
多くのシャンプーに使われている成分ですよ。しかしシャンプーは「水と洗浄成分で70~90%」を占めているのですが、その洗浄成分よりも多い配合になっているので、かなり多い配合でしっとり重たい質感になりますね。

洗浄成分

洗浄成分
  1. コカミドプロピルベタイン
  2. ココイルメチルタウリンNa
  3. ラウロイルメチルアラニンNa
  4. ラウラミドプロピルベタイン
  5. ラウロイルサルコシンNa
  6. ラウレス-4カルボン酸Na
  7. ココイルグルタミン酸Na

コカミドプロピルベタイン

ベタイン系の洗浄成分。

刺激が少なくてベビーシャンプーにも使われている安全性の高い成分です。

多くのシャンプーに配合されている良質な成分。

ココイルメチルタウリンNa

アミノ酸系洗浄成分。

適度な洗浄力で、油分の多い方・ギトギトしやすい方でもしっかりと洗うことができます

重くなりすぎずに、ふんわりとした程よい質感の仕上がり。

ラウロイルメチルアラニンNa・ココイルメチルアラニンNa

アミノ酸洗浄成分。

程よい洗浄力とコンディショニング効果のあるバランスの良い成分です。

さっぱりとした洗い心地で指通りがよくなり、サラッとした軽めの質感。

洗浄成分はどんな感じですか?
 i.shampoo編集長
優しい洗浄成分がメインでつかわれており「ベタイン系・アミノ酸系・酸性石鹸系」のバランスが良い配合です。しかし「グリセリン」の配合量が多いので、保湿力は高いのですが泡立ちは悪くなってしまうので注意して下さいね。

保湿・補修成分

保湿・補修成分
  • 加水分解野菜タンパク
  • グリチルリチン酸2K
  • セラミドNG
  • 加水分解ヒアルロン酸
  • 加水分解コラーゲン

グリチルリチン酸2K

医薬品などにも使われることがある成分。

「抗炎症作用・抗アレルギー作用・抗菌・殺菌作用」などの効果があり、頭皮環境を改善し、脂性肌や頭皮の雑菌を抑えることができます。

頭皮の環境を整えることで、健康的で綺麗な髪が育ちやすくなります。

抜け毛が気になり出した、育毛初期の方にもおすすめの成分。

ヒト型セラミド

保湿力・浸透力が非常に高い高価な成分。

「ヒト型セラミド」は人間の体内にあるものと最も近い構造をもっており、ダメージした髪をケアしてくれる効果が期待できます。

ダメージ・乾燥・クセ毛などの、水分量が少ない髪に嬉しい成分ですね。

【ヒト型セラミドの種類】
  • セラミドEOP(セラミド1):保湿効果・外部刺激から保護する効果
  • セラミドNG(セラミド2):高い保湿効果
  • セラミドNP(セラミド3):保湿効果・しわ対策
  • セラミドEOH(セラミド4):角質とバリア機能を高める
  • セラミドAG(セラミド5):外部刺激から保護する効果
  • セラミドAP(セラミド6):保湿効果・しわ対策・ターンオーバーを促す効果
  • セラミドAH(セラミド7):抗炎症や抗菌作用によって皮膚常在菌のバランスを整える効果
植物由来成分以外の「保湿・補修成分」はどんな感じですか?
 i.shampoo編集長
うるおいを与えてくれる「保湿成分」が多く配合されています。「グリセリン」の配合量が多いので、それだけで保湿力は高めですが、さらにうるおいを与えてくれますよ。
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BOTANIST(ボタニスト)モイストシャンプーの使用感

  • 洗い心地
  • 香り
  • 仕上がり
 i.shampoo編集長
成分だけではわかならない、3つの使用感。

洗い心地

モチモチとした弾力のある泡質です。

引っ掛かりやゴワつきもなく、泡がだれることもないので最後までしっかりと洗うことができますよ。

しかししっとり感が強いので、流し残りを感じる方も多いのでしっかりと流して下さいね。

香り

アイアプリコットとジャスミンの香り。

甘めでフルーティないい匂いです。

女性らしい香りが髪に残ってくれますよ。

仕上がり

しっとり重たい質感。

ダメージや乾燥によって水分量のすくない髪でもしっりとしたうるおいを与えてくれますよ。

流し残しがあるとぬめりを感じるので注意。

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BOTANIST(ボタニスト)モイストシャンプーの総評

BOTANIST(ボタニスト)モイストシャンプーの成分を解析して、実際の使用感について書きました。

“理想的な指通りの実現。そのために新たにボタニカルエッセンス処方。 “

5つのボタニカルエッセンスが髪の内部から浸透補修して植物のうるおいを髪と頭皮に届けてくれます。

BOTANIST(ボタニスト)モイストはしっとり重ための質感で、保湿力の高いシャンプー。

重たい質感や乾燥が気になる方にはたまらないシャンプーですが、髪質によってギトギトになってしまうので「髪質を選ぶシャンプー」になります。

良質でおすすめのシャンプーですが、注意して下さい。

気になる方は1度サンプルを使ってみて下さいね。

BOTANIST(ボタニスト)モイストってそんなに重たい質感なんですね。
 i.shampoo編集長
そうですね。良いシャンプーなのですが、髪によってギトギトになって「洗っていない人」みたいになってしまうので1度サンプルを使ってみるのがおすすめです。
おすすめの方
  • 普通毛・硬毛
  • 乾燥毛・クセ毛
  • ライト~ミドルダメージ
  • まとまりの悪い方
おすすめでない方
  • 軟毛・細毛
  • 健康毛
  • ハイダメージ
  • ギトギトになりやすい方
  • 油分の多い方・オイリー肌

サロン・市販問わず300種類以上のシャンプーを使い『解析』『検証』を繰り返したシャンプーマニア。現役の美容師で『毛髪』『ケミカル』『ヘアケア』の資格を多数保持。シャンプー難民の為に《i.shampooマガジン》を立ち上げた編集長。

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