【美容師の口コミ】ボンドプレックス モイスト&ダメージケアを解析&レビュー

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i.shampoo magazineがおすすめするシャンプー

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ボンドプレックス モイスト&ダメージケアってどんなシャンプーなの?
 i.shampoo編集長
高級感のあるボトルでカッコ良いシャンプー。ハイダメージに対応の商品ですが、気になる部分があります。

ボンドプレックス モイスト&ダメージケアシャンプーを実際に使って口コミ評価&成分解析をしました。

ブリーチなどの痛みやすい施術が多い中で、そんなハイダメージ毛をケアしてくれるブランド。独自処方の成分でケアをしてくれるシャンプーですが、気になる成分があります。で詳しく解説していきますね。

サロン・市販問わず300種類以上のシャンプーを使い『解析』『検証』を繰り返したシャンプーマニア。現役の美容師で『毛髪』『ケミカル』『ヘアケア』の資格を多数保持。シャンプー難民の為に《i.shampooマガジン》を立ち上げました。シャンプーマニアの編集長が細かくシャンプーを分析・解説致します。

評価
成分
2/5
使用感
2.5/5
コスパ
2.5/5
おすすめの方
  • 普通毛・硬毛
  • 健康毛・ライトダメージ
  • 泡立ちにくい方
  • オイリー肌の方
  • お洒落なボトルを求める方
  • 香りが好きな方
おすすめじゃない方
  • 軟毛
  • クセ毛・乾燥毛
  • ミドル〜ハイダメージ毛
  • まとまりが悪い方
  • パサっとしている方
  • 絡まりやすい方
 i.shampoo編集長
記事の内容は、すべて個人の感想です。髪質や使う人が変われば感じ方も変わってきます。鵜呑みにするのではなくて、参考にして頂けると幸いです。
目次
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ボンドプレックス モイスト&ダメージケアシャンプーの特徴

引用元:ボンドプレックス
値段¥1,650
容量430ml
1mlあたり¥3.8
香りみずみずしく上品なフルーティームスクの香り

スリーアンク株式会社から発売されている「ボンドプレックス モイスト&ダメージケア」

“第一印象で好かれる髪へ ボンドテクノロジーでダメージ補修”

ハイトーンカラー・パーマ・アイロンなど、お洒落のために髪がダメージを受けます。

ストレスなく自分の好きなヘアスタイルを楽しめるように「ハイダメージ髪に特化したシステムケアブランド」

ボンドテクノロジーとは「ダメージを補修する」だけではなくて「髪の内部を保護・強化する」という毛髪補強テクノロジー。

髪の水分に着目した「アミノボンド処方」

ダメージ補修+水分量を増やすことで、髪のダメージ耐力を高めることに期待できます。

ダメージ補修のボンドテクノロジー+水分補給のアミボンド処方=ハイダメージ毛に特化したヘアケア

この2つのヘアケアでハイダメージにも耐える髪を作ってくれるのが「ボンドプレックス モイスト&ダメージケア」ということです。

ダメージケアシャンプーというよりも、ハイダメージケアのシャンプーなんですね。
 i.shampoo編集長
そうですね。しかしハイダメージをケア出来る様な商品というにはごくわずかです。正直、「ボンドプレックス モイスト&ダメージケア」の品質がそこまで高いとは感じませんでした。
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ボンドプレックスの違い

BONDPLEX(ボンドプレックス)の違い
  • ボンドプレックス モイスト&ダメージケア:髪のダメージをケアしてしっとりと潤いを与えてくれます。
  • ボンドプレックス ストレート&カラー:カラーの髪色をキープして「うねり・クセ毛」を抑制してくれます。
 i.shampoo編集長
配合成分によって変わってくるので、鵜呑みにせずに参考程度に。詳しく他の「BONDPLEX(ボンドプレックス)」を知りたい方はこちらをどうぞ。
 i.shampoo編集長
2つの「BONDPLEX(ボンドプレックス)」の比較・違いも書いています。知りたい方は「比較記事」をどうぞ。
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ボンドプレックス モイスト&ダメージケアシャンプーの成分解析

成分一覧

水、コカミドプロピルベタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、ココイルメチルタウリンNa、PEG-32、コカミドメチルMEA、グリセリン、アミノホスホノ酪酸アルギニン、マレイン酸、レブリン酸、シスチン、グルタミン酸、ロイシン、アルギニン、セリン、アスパラギン酸、トレオニン、プロリン、グリシン、チロシン、バリン、アラニン、フェニルアラニン、リシン、メチオニン、トリプトファン、ヒスチジン、ヒドロキシプロリン、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAP、ツバキ種子油、オリーブ果実油、アルガニアスピノサ核油、ホホバ種子油、イソロイシン、イソステアロイル加水分解シルク、ポリクオタニウム-10、PPG-7、イソステアリン酸、水添レシチン、フィトステロールズ、EDTA-2Na、水酸化K、クエン酸、BG、安息香酸Na、フェノキシエタノール、香料

洗浄力はやや強めですね。良質な「保湿・補修成分」も配合されていますが、配合量は多くなさそう。ライトダメージぐらいなら良いと思うのですが、ハイダメージをケアするには役不足感が否めないですね。

研究されていて独自開発の成分が使われているのにハイダメージにはおすすめじゃないんですか?
 i.shampoo編集長
普通に成分表を見て「刺激が少ないか?」「ダメージケア成分が良質か?」それをみるだけで大丈夫です。

たくさんの企業様がシャンプーを開発していて、どの企業様も独自処方の成分が使われているので「特別凄い良い!」と思わなくて良いのです。

洗浄成分

洗浄成分
  1. コカミドプロピルベタイン
  2. オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
  3. ココイルメチルタウリンNa
  4. コカミドメチルMEA

ラウラミドプロピルベタイン

ベタイン系の洗浄成分。

刺激が少なくてベビーシャンプーにも使われている安全性の高い成分です。

多くのシャンプーに配合されている良質な成分。

オレフィン(C14-16)スルホン酸Na

洗浄力・刺激の強い洗浄成分。

「ラウリル硫酸Na」などの、刺激の強い成分の代わりに使われることが多い成分です。

洗浄力は「ラウレス硫酸Na」とほとんど変わりません。

「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」は、価格が安価でなので、多くのシャンプーに使われております。

洗浄力が強いので、配合量が多いと「パサつき・引っ掛かり・軋み」の原因になることもあるので、注意が必要。

ココイルメチルタウリンNa

アミノ酸系洗浄成分。

適度な洗浄力で、油分の多い方・ギトギトしやすい方でもしっかりと洗うことができます

重くなりすぎずに、ふんわりとした程よい質感の仕上がり。

確かに洗浄力は強めなんですか?
 i.shampoo編集長
シャンプーの成分は「水+洗浄成分で70〜90%を占めている」のです。ハイダメージ毛に対応するなら「刺激がなくて保湿してくれる洗浄成分」が必須ですよ。

保湿・補修成分

保湿・補修成分
  • セラミドNG・セラミドNP・セラミドAP
  • ホホバ種子油
  • イソステアロイル加水分解シルク

ヒト型セラミド

保湿力・浸透力が非常に高い高価な成分。

「ヒト型セラミド」は人間の体内にあるものと最も近い構造をもっており、ダメージした髪をケアしてくれる効果が期待できます。

ダメージ・乾燥・クセ毛などの、水分量が少ない髪に嬉しい成分ですね。

【ヒト型セラミドの種類】
  • セラミドEOP(セラミド1):保湿効果・外部刺激から保護する効果
  • セラミドNG(セラミド2):高い保湿効果
  • セラミドNP(セラミド3):保湿効果・しわ対策
  • セラミドEOH(セラミド4):角質とバリア機能を高める
  • セラミドAG(セラミド5):外部刺激から保護する効果
  • セラミドAP(セラミド6):保湿効果・しわ対策・ターンオーバーを促す効果
  • セラミドAH(セラミド7):抗炎症や抗菌作用によって皮膚常在菌のバランスを整える効果

ホホバ種子油

ホホバオイル。

安全性の高い種子油で保湿力の高い成分です。

他の植物由来成分のと比べても「浸透力・保湿力」が高くて、多くのヘアケア商品にも使われています。

イソステアロイル加水分解シルク

油性成分(イソステアリン酸)と加水分解シルクから合成された、髪になじみのよい保護成分。

肌や髪に対して「吸着性・浸透性」が良い成分で、保湿してコンディショニングをよくしてくれます。

髪をケアしてくれる成分は良いものが使われていそうですね。
 i.shampoo編集長
サロン級に良質な成分から、植物由来のオイル成分がいくつか配合されていますね。これで洗浄力が優しければもっと良かったのですが。

アミノボンド処方=アミノホスホノ酪酸アルギニン×マレイン酸×レブリン酸(保湿・補修成分)

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ボンドプレックス モイスト&ダメージケアシャンプーの使用感

  • 洗い心地
  • 香り
  • 仕上がり
 i.shampoo編集長
成分だけではわかならない、3つの使用感。

洗い心地

やや洗浄力があるので、泡立ちが良くて油分の多い方でも洗いやすいです。

しかし洗浄力が強めなので、ダメージが気になる方はゴワつきが気になるかも。

注意して下さいね。

香り

みずみずしく上品なフルーティームスクの香り。

優しい甘さのよい匂いです。

ほのか髪に残る残り香がナチュラルで良い。

仕上がり

普通〜ややしっとりの仕上がり。

重すぎない質感でスタイリングの邪魔をしないですね。

しかし手触りは少しザラつきがあるので注意して下さいね。

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ボンドプレックス モイスト&ダメージケアシャンプーの総評

ボンドプレックス モイスト&ダメージケアシャンプーの成分を解析して、実際の使用感について書きました。

第一印象で好かれる髪へ ボンドテクノロジーでダメージ補修

現代のお洒落を楽しむ為のハイダメージ毛用のヘアケア!

しかしハイダメージをケアするには洗浄力がやや強すぎると感じます。

ダメージが気になる髪には「低刺激な洗浄力」が必須。

「保湿・補修成分」にも良質な成分が配合されていますが、ハイメージ毛をケア出来るほどの品質ではないかも。

ボトルの見た目が格好良いので、お風呂場にあればテンションが上がりそうですし、香りや使用感はよいので「使い心地や見栄え」を求める方にはおすすめですよ。

ボトルもお洒落で良いことがたくさん書いてあるんですけどね。見た目じゃわからないことが多いですね。
 i.shampoo編集長
そうですね。これなら同じ価格帯で良質なシャンプーがあるのでそちらの方がおすすめになりますね。ぜひ参考にして下さいね。
おすすめの方
  • 普通毛・硬毛
  • 健康毛・ライトダメージ
  • 泡立ちにくい方
  • オイリー肌の方
  • お洒落なボトルを求める方
  • 香りが好きな方
おすすめじゃない方
  • 軟毛
  • クセ毛・乾燥毛
  • ミドル〜ハイダメージ毛
  • まとまりが悪い方
  • パサっとしている方
  • 絡まりやすい方

サロン・市販問わず300種類以上のシャンプーを使い『解析』『検証』を繰り返したシャンプーマニア。現役の美容師で『毛髪』『ケミカル』『ヘアケア』の資格を多数保持。シャンプー難民の為に《i.shampooマガジン》を立ち上げた編集長。

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