ボンドプレックス モイスト&ダメージケアシャンプーを実際に使って口コミ評価&成分解析をしました。
ブリーチなどの痛みやすい施術が多い中で、そんなハイダメージ毛をケアしてくれるブランド。独自処方の成分でケアをしてくれるシャンプーですが、気になる成分があります。で詳しく解説していきますね。
サロン・市販問わず300種類以上のシャンプーを使い『解析』『検証』を繰り返したシャンプーマニア。現役の美容師で『毛髪』『ケミカル』『ヘアケア』の資格を多数保持。シャンプー難民の為に《i.shampooマガジン》を立ち上げました。シャンプーマニアの編集長が細かくシャンプーを分析・解説致します。
- 普通毛・硬毛
- 健康毛・ライトダメージ
- 泡立ちにくい方
- オイリー肌の方
- お洒落なボトルを求める方
- 香りが好きな方
- 軟毛
- クセ毛・乾燥毛
- ミドル〜ハイダメージ毛
- まとまりが悪い方
- パサっとしている方
- 絡まりやすい方
ボンドプレックス モイスト&ダメージケアシャンプーの特徴
値段 | ¥1,650 |
容量 | 430ml |
1mlあたり | ¥3.8 |
香り | みずみずしく上品なフルーティームスクの香り |
スリーアンク株式会社から発売されている「ボンドプレックス モイスト&ダメージケア」
“第一印象で好かれる髪へ ボンドテクノロジーでダメージ補修”
ハイトーンカラー・パーマ・アイロンなど、お洒落のために髪がダメージを受けます。
ストレスなく自分の好きなヘアスタイルを楽しめるように「ハイダメージ髪に特化したシステムケアブランド」
髪の水分に着目した「アミノボンド処方」
ダメージ補修+水分量を増やすことで、髪のダメージ耐力を高めることに期待できます。
ダメージ補修のボンドテクノロジー+水分補給のアミボンド処方=ハイダメージ毛に特化したヘアケア
この2つのヘアケアでハイダメージにも耐える髪を作ってくれるのが「ボンドプレックス モイスト&ダメージケア」ということです。
ボンドプレックスの違い
- ボンドプレックス モイスト&ダメージケア:髪のダメージをケアしてしっとりと潤いを与えてくれます。
- ボンドプレックス ストレート&カラー:カラーの髪色をキープして「うねり・クセ毛」を抑制してくれます。
ボンドプレックス モイスト&ダメージケアシャンプーの成分解析
成分一覧
水、コカミドプロピルベタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、ココイルメチルタウリンNa、PEG-32、コカミドメチルMEA、グリセリン、アミノホスホノ酪酸アルギニン、マレイン酸、レブリン酸、シスチン、グルタミン酸、ロイシン、アルギニン、セリン、アスパラギン酸、トレオニン、プロリン、グリシン、チロシン、バリン、アラニン、フェニルアラニン、リシン、メチオニン、トリプトファン、ヒスチジン、ヒドロキシプロリン、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAP、ツバキ種子油、オリーブ果実油、アルガニアスピノサ核油、ホホバ種子油、イソロイシン、イソステアロイル加水分解シルク、ポリクオタニウム-10、PPG-7、イソステアリン酸、水添レシチン、フィトステロールズ、EDTA-2Na、水酸化K、クエン酸、BG、安息香酸Na、フェノキシエタノール、香料
洗浄力はやや強めですね。良質な「保湿・補修成分」も配合されていますが、配合量は多くなさそう。ライトダメージぐらいなら良いと思うのですが、ハイダメージをケアするには役不足感が否めないですね。
洗浄成分
- コカミドプロピルベタイン
- オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
- ココイルメチルタウリンNa
- コカミドメチルMEA
ラウラミドプロピルベタイン
ベタイン系の洗浄成分。
刺激が少なくてベビーシャンプーにも使われている安全性の高い成分です。
多くのシャンプーに配合されている良質な成分。
オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
洗浄力・刺激の強い洗浄成分。
「ラウリル硫酸Na」などの、刺激の強い成分の代わりに使われることが多い成分です。
洗浄力は「ラウレス硫酸Na」とほとんど変わりません。
「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」は、価格が安価でなので、多くのシャンプーに使われております。
洗浄力が強いので、配合量が多いと「パサつき・引っ掛かり・軋み」の原因になることもあるので、注意が必要。
ココイルメチルタウリンNa
アミノ酸系洗浄成分。
適度な洗浄力で、油分の多い方・ギトギトしやすい方でもしっかりと洗うことができます
重くなりすぎずに、ふんわりとした程よい質感の仕上がり。
保湿・補修成分
- セラミドNG・セラミドNP・セラミドAP
- ホホバ種子油
- イソステアロイル加水分解シルク
ヒト型セラミド
保湿力・浸透力が非常に高い高価な成分。
「ヒト型セラミド」は人間の体内にあるものと最も近い構造をもっており、ダメージした髪をケアしてくれる効果が期待できます。
ダメージ・乾燥・クセ毛などの、水分量が少ない髪に嬉しい成分ですね。
- セラミドEOP(セラミド1):保湿効果・外部刺激から保護する効果
- セラミドNG(セラミド2):高い保湿効果
- セラミドNP(セラミド3):保湿効果・しわ対策
- セラミドEOH(セラミド4):角質とバリア機能を高める
- セラミドAG(セラミド5):外部刺激から保護する効果
- セラミドAP(セラミド6):保湿効果・しわ対策・ターンオーバーを促す効果
- セラミドAH(セラミド7):抗炎症や抗菌作用によって皮膚常在菌のバランスを整える効果
ホホバ種子油
ホホバオイル。
安全性の高い種子油で保湿力の高い成分です。
他の植物由来成分のと比べても「浸透力・保湿力」が高くて、多くのヘアケア商品にも使われています。
イソステアロイル加水分解シルク
油性成分(イソステアリン酸)と加水分解シルクから合成された、髪になじみのよい保護成分。
肌や髪に対して「吸着性・浸透性」が良い成分で、保湿してコンディショニングをよくしてくれます。
アミノボンド処方=アミノホスホノ酪酸アルギニン×マレイン酸×レブリン酸(保湿・補修成分)
ボンドプレックス モイスト&ダメージケアシャンプーの使用感
- 洗い心地
- 香り
- 仕上がり
洗い心地
やや洗浄力があるので、泡立ちが良くて油分の多い方でも洗いやすいです。
しかし洗浄力が強めなので、ダメージが気になる方はゴワつきが気になるかも。
注意して下さいね。
香り
みずみずしく上品なフルーティームスクの香り。
優しい甘さのよい匂いです。
ほのか髪に残る残り香がナチュラルで良い。
仕上がり
普通〜ややしっとりの仕上がり。
重すぎない質感でスタイリングの邪魔をしないですね。
しかし手触りは少しザラつきがあるので注意して下さいね。
ボンドプレックス モイスト&ダメージケアシャンプーの総評
ボンドプレックス モイスト&ダメージケアシャンプーの成分を解析して、実際の使用感について書きました。
“第一印象で好かれる髪へ ボンドテクノロジーでダメージ補修“
現代のお洒落を楽しむ為のハイダメージ毛用のヘアケア!
しかしハイダメージをケアするには洗浄力がやや強すぎると感じます。
ダメージが気になる髪には「低刺激な洗浄力」が必須。
「保湿・補修成分」にも良質な成分が配合されていますが、ハイメージ毛をケア出来るほどの品質ではないかも。
ボトルの見た目が格好良いので、お風呂場にあればテンションが上がりそうですし、香りや使用感はよいので「使い心地や見栄え」を求める方にはおすすめですよ。
- 普通毛・硬毛
- 健康毛・ライトダメージ
- 泡立ちにくい方
- オイリー肌の方
- お洒落なボトルを求める方
- 香りが好きな方
- 軟毛
- クセ毛・乾燥毛
- ミドル〜ハイダメージ毛
- まとまりが悪い方
- パサっとしている方
- 絡まりやすい方
サロン・市販問わず300種類以上のシャンプーを使い『解析』『検証』を繰り返したシャンプーマニア。現役の美容師で『毛髪』『ケミカル』『ヘアケア』の資格を多数保持。シャンプー難民の為に《i.shampooマガジン》を立ち上げた編集長。