【美容師の口コミ】プルント モイストリッチを解析＆レビュー

プルント モイストリッチシャンプーを実際に使って口コミ評価＆成分解析をしました。

香水やコスメの様な見た目が可愛くて話題のシャンプー。バスタイムの癒し・空間を求める方にはたまらないですね。

サロン・市販問わず300種類以上のシャンプーを使い『解析』『検証』を繰り返したシャンプーマニア。現役の美容師で『毛髪』『ケミカル』『ヘアケア』の資格を多数保持。シャンプー難民の為に《i.shampooマガジン》を立ち上げました。シャンプーマニアの編集長が細かくシャンプーを分析・解説致します。

プルント モイストリッチの特徴

値段	¥1,540
容量	380ml
1mlあたり	¥4.0
香り	スパークリングホワイトシトラスの香り

アンド・ナイン 株式会社から発売された「プルント モイストリッチ」

”美容室メーカーが366日、 うるおいを追求した答え。それは、ぷるんとした美髪。”

「貯水オイル美容のぷるツヤ髪」にしてくれるダメージケア用のシャンプーです。

同じシリーズで「プルント ディープリペア」がありますが、こちらは「貯水オイル美容のぷるサラ髪」です。

「プルント モイストリッチ」は洗浄力は強めでしっかりと洗うにはおすすめですが、髪のケアにはおすすめしにくです。

髪のケアやまとまりを求めるなら「プルント ディープリペア」の方がおすすめですよ。

香りなどの癒し効果はどちらもいいですよ。

Purunt.(プルント)の違い

プルント モイストリッチの成分解析

ダメージケア用のシャンプーですが、洗浄成分は強め。「髪がパサパサしているからプルント使ってみようかな？」となると、逆にパサつきが出てしまうかも。油分を取る力が強いので「ギトギトしやすい」「しっかりと洗いたい」方におすすめですね。

洗浄成分

ラウロイルメチルアラニンＮａ・ココイルメチルアラニンNa

アミノ酸洗浄成分。

程よい洗浄力とコンディショニング効果のあるバランスの良い成分です。

さっぱりとした洗い心地で指通りがよくなり、サラッとした軽めの質感。

オレフィン（Ｃ１４－１６）スルホン酸Ｎａ

洗浄力・刺激の強い洗浄成分。

「ラウリル硫酸Na」などの、刺激の強い成分の代わりに使われることが多い成分です。

洗浄力は「ラウレス硫酸Na」とほとんど変わりません。

「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」は、価格が安価でなので、多くのシャンプーに使われております。

洗浄力が強いので、配合量が多いと「パサつき・引っ掛かり・軋み」の原因になることもあるので、注意が必要。

ラウラミドプロピルベタイン

ベタイン系の洗浄成分。

刺激が少なくてベビーシャンプーにも使われている安全性の高い成分です。

多くのシャンプーに配合されている良質な成分。

保湿・補修成分

ホホバ種子油

ホホバオイル。

安全性の高い種子油で保湿力の高い成分です。

他の植物由来成分のと比べても「浸透力・保湿力」が高くて、多くのヘアケア商品にも使われています。

ペリセア

最も良質な成分が「ペリセア」

保湿力の高い成分で、約1分で髪の深部まで浸透する優秀な成分

高価なシャンプーにも配合されることが多い高価な成分の1つで、しっかりとした研究結果もあります。

プルント モイストリッチの使用感

洗い心地

しっかりと泡立ってくれるので、気持ちよく洗うことができます。

泡質もモチモチしており濃密。

しかし少し軋みを感じたり、引っ掛かりを感じました。

ダメージが気になる方は注意して下さいね。

香り

スパークリングホワイトシトラスの香り。

爽やかな甘さで女性らしさのあるいい匂いです。

香水の様な感じもあって、シャンプーをしている時から癒されますよ。

匂いが髪に残ってくれるので、香り重視の方にはたまらないですね。

仕上がり

モチっとした弾力が出て、しっとりした質感ですね。

手触りも柔らかくなっていい感じ。

しかし洗浄力は強いので、ダメージが気になる方や、髪のケアを重視する方は注意して下さいね。

プルント モイストリッチの総評

プルント モイストリッチの成分を解析して、実際の使用感について書きました。

泡立ちも良くて洗いやすいシャンプーです。

ボトルもお洒落でお風呂場が可愛くなります。

香りも女性が好きそうないい匂いで、リラックスできることでしょう。

しかし洗浄力は強い。髪のケアにはおすすめしにくいのと、容量の割に価格は高めなのでコスパは良くないかな？と思います。