【美容師の口コミ】アンドプリズム ダイヤモンドシャインを解析&レビュー

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i.shampoo magazineがおすすめするシャンプー

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アンドプリズム ダイヤモンドシャインってどんなシャンプーなの?
 i.shampoo編集長
「アンドハニー」と「ウルリス」が共同開発したブランドです。艶感が特徴の商品ですが、やや気になる部分があるシャンプーですね。

アンドプリズム ダイヤモンドシャインシャンプーを実際に使って口コミ評価&成分解析をしました。

多くの女性から人気の「アンドハニー」と「ウルリス」が共同開発した話題のブランド。見た目のボトルも可愛くてつい気になってしまいますね。しかしキャッチコピーの「光沢度156%の艶髪」ほど期待は出来ないと思います。詳しく解説していきますね。

サロン・市販問わず300種類以上のシャンプーを使い『解析』『検証』を繰り返したシャンプーマニア。現役の美容師で『毛髪』『ケミカル』『ヘアケア』の資格を多数保持。シャンプー難民の為に《i.shampooマガジン》を立ち上げました。シャンプーマニアの編集長が細かくシャンプーを分析・解説致します。

評価
成分
2/5
使用感
2.5/5
コスパ
2.5/5
おすすめの方
  • 普通毛
  • 健康毛
  • ライトダメージ
  • 泡立ちにくい方
  • オイリー肌の方
  • 金木犀の香りが好きな方
おすすめじゃない方
  • 硬毛・多毛
  • クセ毛・乾燥毛
  • ミドル〜ハイダメージ毛
  • まとまりが悪い方
  • パサっとしている方
  • ゴワつきのある方
 i.shampoo編集長
記事の内容は、すべて個人の感想です。髪質や使う人が変われば感じ方も変わってきます。鵜呑みにするのではなくて、参考にして頂けると幸いです。

「アンドハニー」「ウルリス」が気になる方に。

目次
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アンドプリズム ダイヤモンドシャインシャンプーの特徴

引用元:&Prism
値段¥1,540
容量415ml
1mlあたり¥3.7
香りキンモクセイトパーズの香り

株式会社 H2Oから発売されている「アンドプリズム ダイヤモンドシャイン」

大人気「アンドハニー」と「ウルリス」の共同開発と話題にっているブランド。

そして“光沢度156%のヒカリ髪!”と、艶感が特徴で「うねり・クセ毛」を抑えてくれる商品です。

&Prismミラクル シャインは「保湿と光沢」が特徴。

同じブランドですが、特徴が違うことで成分が少し違います。

そして「アンドプリズム ダイヤモンドシャイン」は「艶感・クセ毛用シャンプー」ですがどちらも「乾燥が敵」です。

なので低刺激と保湿力が重要になってくるのですが、洗浄力が強いですね。

 i.shampoo編集長
洗浄力が強いことで髪質によっては逆にパサついてしまうし、クセ毛は水分バランスが乱れていてパサつきやすいで要注意ですね。

90%以上が「光沢&保湿成分」とありますが、「水と洗浄成分を除く」と書いてあります。

シャンプーの成分は「水と洗浄成分」で70〜90%を占めています。

なので残りの約10〜30%の内の90%以上が「光沢&保湿成分」ということになり、特別多いのではなくて「普通か少し多い」ぐらいということです。

パッケージだけをみると保湿力が凄くありそうな感じがしますね。
 i.shampoo編集長
嘘を書いている訳ではないのですが、勘違いやすいですよね。実際に使われている成分がどんなものか詳しく解説していきますね。
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アンドプリズムの違い

「アンドプリズム」には2つの種類があります。

アンドプリズムの違い
  • アンドプリズム ミラクルシャイン:「艶感と保湿」
  • アンドプリズム ダイヤモンドシャイン:「艶感とクセ毛」

 i.shampoo編集長
特徴だけではわからないことが「配合成分や使用感」にはあります。特徴を鵜呑みにせずに参考程度に。詳しく他の「アンドプリズム」を知りたい方は「解析記事」をどうぞ。

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アンドプリズム ダイヤモンドシャインシャンプーの成分解析

成分一覧

水、ラウラミドプロピルベタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドDEA、ココイルメチルタウリンNa、ココイル加水分解ケラチンK(羊毛)、ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルメチルアラニンNa、加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸Na、白金、モクセイ花エキス、ダイヤモンド末、アルガニアスピノサ核油、パールエキス、加水分解コンキオリン、グルコノバクター/ハチミツ発酵液、ハチミツ、パルミチン酸レチノール、コーン油、アスコルビルグルコシド、γ-ドコサラクトン、海水、ポリクオタニウム-10、セルロースガム、デシルグルコシド、クエン酸、PPG-7、セバシン酸ジエチル、シスチン、ペンチレングリコール、炭酸水素Na、トコフェロール、キサンタンガム、クエン酸Na、安息香酸Na、アセチルペンタペプチド-35、EDTA-2Na、黄4、赤227、BG、フェノキシエタノール、香料

ダイヤモンドの様な艶感を出してくれるブランドですが、艶々な仕上がりにするには洗浄力が強いですね。ケラチン由来の洗浄成分が潤いを残してくれるのが、シャンプーの特徴となっている成分の配合量が少ない配合バランスになっています。

シャンプーの特徴成分だけど配合量が少ないんですか?
 i.shampoo編集長
そうですね。成分が高価なので多く配合出来ないのでしょう。せめて他の洗浄成分の刺激は弱くしてほしい所ですが。

&Prismの「プラチナ美容液成分」として「アルガンオイル・ダイヤモンド末・白金・加水分解ケラチン(羊毛)・加水分解コラーゲン」が配合されています。

 i.shampoo編集長
そして「プラチナ美容液成分」と言われている成分も「光沢度156%」が期待出来るほどとは思えないですね。「ダイヤモンド末・白金」以外は多くのシャンプーにも使われる事がある成分です。

洗浄成分

洗浄成分
  1. ラウラミドプロピルベタイン
  2. オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
  3. コカミドDEA
  4. ココイルメチルタウリンNa
  5. ココイル加水分解ケラチンK(羊毛)
  6. ココイルグルタミン酸TEA
  7. ラウロイルメチルアラニンNa

ラウラミドプロピルベタイン

ベタイン系の洗浄成分。

刺激が少なくてベビーシャンプーにも使われている安全性の高い成分です。

多くのシャンプーに配合されている良質な成分。

オレフィン(C14-16)スルホン酸Na

洗浄力・刺激の強い洗浄成分。

「ラウリル硫酸Na」などの、刺激の強い成分の代わりに使われることが多い成分です。

洗浄力は「ラウレス硫酸Na」とほとんど変わりません。

「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」は、価格が安価でなので、多くのシャンプーに使われております。

洗浄力が強いので、配合量が多いと「パサつき・引っ掛かり・軋み」の原因になることもあるので、注意が必要。

ココイル加水分解ケラチンK(羊毛)

ケラチン由来のアミノ酸洗浄成分。

髪のキューティクルに薄い皮膜を作り「保湿・ハリコシ・弾力」を与えながらマイルドに洗い上げてくれる高価な洗浄成分。

髪や頭皮もケラチンタンパク質からできているので、なじみがよくて「頭皮に潤い柔軟性」を与えてくれます。

ココイルグルタミン酸TEA

アミノ酸洗浄成分の中でも高価な成分。

アミノ酸系洗浄成分の中でもマイルドな洗浄力で泡立ちが弱い優しい成分。

髪のコンディショニングをよくしたり、髪・頭皮にうるおいを与えて保湿してくれる効果もあります。

安全性も高くて「乾燥肌・敏感肌」にもおすすめ。

アミノ酸系の洗浄成分が使われていても洗浄力が強いんですか?
 i.shampoo編集長
「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」の刺激が強くて配合料が2番目に多くなっています。艶感を出したり、ダメージケアのシャンプーとしては洗浄力が強いですね。他に高価な洗浄成分が配合されていても効果が薄くなってしまうし、配合量も少ないの洗浄力は強くなってしまいますね。

保湿・補修成分

保湿・補修成分
  • 加水分解ケラチン(羊毛)
  • 加水分解コラーゲン
  • 加水分解コンキオリン
  • γ-ドコサラクトン

ケラチン(羊毛)

無難に良質な成分。

多くのシャンプーに使われている補修成分。

細くなった髪にハリコシを与えてくれる「ダメージケア・エイジングケア」が期待できます。

加水分解コンキオリン

ダメージケア用のシャンプーによく使われている成分。

真珠由来のタンパク質で「うるおい・ツヤ」を与えて、ダメージ・エイジングで細くなった髪にハリコシを与えてくれます。

肌の天然保湿因子と構造が似ており「水分保持・皮膚細胞の活性化」を助けてアンチエイジング効果も期待できます。

γ-ドコサラクトン

ドライヤーなどの熱を使って髪を補修してくれるヒートプロテクト。

熱によって成分が浸透し、乱れたキューティクルを整えて「艶感・引っ掛かり」を改善して、ハリコシを出してくれる成分。

髪のうねりなども改善して、まとまりをよくしてくれます。

「保湿・補修成分」は艶を出したり、「うねり・クセ毛」を抑えてくれますか?
 i.shampoo編集長
多くのシャンプーに使われていますが「加水分解系」の成分はダメージをケアしてくれる優秀な成分で普通に良いです。「うねり・クセ毛」を抑えてくれるのは「γ-ドコサラクトン」ですね。こちらも優秀。しかし「うねり・クセ毛」は水分が乱れているので、刺激の少ない洗浄力の方が大事ですよ。
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アンドプリズム ダイヤモンドシャインシャンプーの使用感

  • 洗い心地
  • 香り
  • 仕上がり
 i.shampoo編集長
成分だけではわかならない、3つの使用感。

洗い心地

泡立ちがよくて気持ち気持ちよく洗えます。

油分の多い髪やスタイリング剤を使う髪でも綺麗に落とせますよ。

しかし洗浄力が強いのでダメージが気になる方はパサついてしまうかもしれないので注意して下さい。

香り

キンモクセイトパーズの香り。

金木犀の良い匂いです。

男女問わず好きな匂いだと思いますよ。

仕上がり

軽め〜普通ぐらいの仕上がり。

あまり重さを感じなくてサラッとした軽めの質感ですね。

しっとり重たいまとまりがほしい方には物足りないかも。

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アンドプリズム ダイヤモンドシャインシャンプーの総評

アンドプリズム ダイヤモンドシャインシャンプーの成分を解析して、実際の使用感について書きました。

「アンドハニー」と「ウルリス」の共同開発。”光沢度156%のヒカリ髪!

となっていますが、わりかし普通のシャンプーでした。

良い成分も配合されているし、洗浄力も強めですがしっかりと洗いたい方にも良いと思います。

しかしキャッチコピーを見た時の期待値が高くなりすぎたので、少し残念な気がしましたね。

ダメージした髪や水分量が少ない「うねり・クセ毛」の髪にはおすすめではないですが、香りや使用感を重視する方にはおすすめですよ。

ただどちらかの「&Prism」から選ぶなら「&Prism ダイヤモンドシャイン」の方が良質な成分が配合されているのでおすすめですが、誤差なので好みでで選んで大丈夫です。

見た目も可愛くて香りも良いけど、ダメージした髪にはおすすめじゃないのですね。
 i.shampoo編集長
そうですね。これなら同じ価格帯で良質なシャンプーがあるのでそちらの方がおすすめになりますね。ぜひ参考にして下さいね。
おすすめの方
  • 普通毛
  • 健康毛
  • ライトダメージ
  • 泡立ちにくい方
  • オイリー肌の方
  • 金木犀の香りが好きな方
おすすめじゃない方
  • 硬毛・多毛
  • クセ毛・乾燥毛
  • ミドル〜ハイダメージ毛
  • まとまりが悪い方
  • パサっとしている方
  • ゴワつきのある方

サロン・市販問わず300種類以上のシャンプーを使い『解析』『検証』を繰り返したシャンプーマニア。現役の美容師で『毛髪』『ケミカル』『ヘアケア』の資格を多数保持。シャンプー難民の為に《i.shampooマガジン》を立ち上げた編集長。

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