ululis(ウルリス)キラメキシャンプーを実際に使って口コミ評価&成分解析をしました。
ululis(ウルリス)キラメキは「潤いを与えて艶感を出してくれるシャンプー」です。ダメージや乾燥によってパサついて艶がなくなった髪の毛に潤いをのある艶感を出してくれるというものですが、正直艶感が良くなる効果はそこまで期待出来ません。しかし価格以上に良質なシャンプーですよ。詳しく解説していきます。
サロン・市販問わず300種類以上のシャンプーを使い『解析』『検証』を繰り返したシャンプーマニア。現役の美容師で『毛髪』『ケミカル』『ヘアケア』の資格を多数保持。シャンプー難民の為に《i.shampooマガジン》を立ち上げました。シャンプーマニアの編集長が細かくシャンプーを分析・解説致します。
- 髪質全般
- ライトダメージ
- パサツキやザラつきを感じる
- ハリコシが欲しい
- 低刺激で泡立ちが悪いシャンプーが苦手な方
- クセ毛・多毛
- ミドル〜ハイダメージ
- ブリーチ毛
- うねりなどでまとまりが悪い方
ululis(ウルリス)キラメキの特徴
値段 | ¥1,540 |
容量 | 340ml |
1mlあたり | ¥4.5 |
香り | シャボンブーケの香り |
株式会社 H2O から発売されている「ululis(ウルリス)キラメキ」
“ツヤのない髪をケア独自の水光ウォーターパック美容”
髪の「pH・水分バランス」を整えてキューティクルを補整。
髪質感を改善してゴワつきやザラらつきを抑えてくれますよ。
「ululis(ウルリス)キラメキ」はダメージや乾燥によって艶がなくなった髪をケアしてくれるシャンプーです。
髪に潤いを与えてくれる成分や艶感を出してくれる成分も配合されています。
しかしパサついた髪にシャンプーで艶を出すことは難しくて、実感はしにくですね。
使用感や成分は良いくてコスパも良いのですが、艶感に期待はしすぎない方がいいですよ。
ululis(ウルリス)の違い
ululis(ウルリス)キラメキの成分解析
成分一覧
水、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドプロピルベタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、グリセリン、コカミドDEA、ラベンダー花エキス、ケイ酸Na、加水分解コンキオリン、グルコシルセラミド、トコフェリルリン酸Na、水溶性コラーゲン、水溶性ケラチン(羊毛)、加水分解ハチミツタンパク、海水、ビルベリー果実エキス、アルガニアスピノサ核油、ココイルグルタミン酸TEA、イソステアロイル加水分解シルク、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、クエン酸、アスコフィルムノドスムエキス、ミリスチルベタイン、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-47、レシチン、塩化Na、ソルビトール、水酸化K、α-グルカン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ソルビン酸K、メントール、PPG-7、EDTA-2Na、エタノール、紫401、赤227、安息香酸Na、BG、フェノキシエタノール、イソステアリン酸、香料
程よい洗浄力でバランスが良いです。低刺激と強刺激の洗浄成分でさっぱりと洗うことが出来ますね。ダメージが気になるけどしっかりと洗いたい。そんな方にもおすすめしやすくて乾燥した髪の毛に潤いを与えてくれる保湿成分も配合されているので「ululis(ウルリス)シリーズ」の中でも使用感と成分のバランスが良いシャンプー。
洗浄成分
- ラウラミドプロピルベタイン
- ラウロイルメチルアラニンNa
- コカミドプロピルベタイン
- オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
- コカミドDEA
ラウラミドプロピルベタイン
ベタイン系の洗浄成分。
刺激が少なくてベビーシャンプーにも使われている安全性の高い成分です。
多くのシャンプーに配合されている良質な成分。
ラウロイルメチルアラニンNa・ココイルメチルアラニンNa
アミノ酸洗浄成分。
程よい洗浄力とコンディショニング効果のあるバランスの良い成分です。
さっぱりとした洗い心地で指通りがよくなり、サラッとした軽めの質感。
オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
洗浄力・刺激の強い洗浄成分。
「ラウリル硫酸Na」などの、刺激の強い成分の代わりに使われることが多い成分です。
洗浄力は「ラウレス硫酸Na」とほとんど変わりません。
「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」は、価格が安価でなので、多くのシャンプーに使われております。
洗浄力が強いので、配合量が多いと「パサつき・引っ掛かり・軋み」の原因になることもあるので、注意が必要。
保湿・補修成分
- 水分解コンキオリン
- グルコシルセラミド
- 水溶性コラーゲン
- 水溶性ケラチン(羊毛)
- 加水分解ハチミツタンパク
- イソステアロイル加水分解シルク
- ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)
加水分解コンキオリン
ダメージケア用のシャンプーによく使われている成分。
真珠由来のタンパク質で「うるおい・ツヤ」を与えて、ダメージ・エイジングで細くなった髪にハリコシを与えてくれます。
肌の天然保湿因子と構造が似ており「水分保持・皮膚細胞の活性化」を助けてアンチエイジング効果も期待できます。
グルコシルセラミド
皮膚の保護、肌の水分を保持する保湿成分。
もちろん髪にもうるおいを与えてパサついた髪をしっとりまとめてくれます。
抗酸化作用などのエイジングケア効果もあり。
イソステアロイル加水分解シルク
油性成分(イソステアリン酸)と加水分解シルクから合成された、髪になじみのよい保護成分。
肌や髪に対して「吸着性・浸透性」が良い成分で、保湿してコンディショニングをよくしてくれます。
ペリセア
最も良質な成分が「ペリセア」
保湿力の高い成分で、約1分で髪の深部まで浸透する優秀な成分
高価なシャンプーにも配合されることが多い高価な成分の1つで、しっかりとした研究結果もあります。
ululis(ウルリス)キラメキの使用感
- 洗い心地
- 香り
- 仕上がり
洗い心地
泡立ちが良くてモコモコ泡で気持ちが良いですね。
洗っていて髪の毛の引っ掛かりも感じませんでしたよ。
「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」が少し配合されていますが、洗浄力も気にならないぐらいですね。
香り
シャボンブーケの香り。
爽やかで優しい女性らしい匂いです。
仕上がり
程よい重たさで少ししっとりしてくれます。
髪の毛の手触りも良い感じです。
しかし艶感が凄く出てくれるわけでもないので注意して下さい。
ululis(ウルリス)キラメキの総評
ululis(ウルリス)キラメキシャンプーの成分を解析して、実際の使用感について書きました。
見た目のボトルもお洒落でお店に置いているとついつい目に入ってくるシャンプー。
多くの女性から人気のブランド「ululis(ウルリス)」の中でも「ululis(ウルリス)キラメキ」はおすすめしやすい成分バランスと使用感です。
価格以上に良質な「保湿・補修成分」に加えて多く方の髪質に使いやすい質感で程よいまとまりが出てくれますよ。
特徴の艶感はそこまで期待出来ないですが、価格以上に使い勝手の良さを感じました。
- 髪質全般
- ライトダメージ
- パサツキやザラつきを感じる
- ハリコシが欲しい
- 低刺激で泡立ちが悪いシャンプーが苦手な方
- クセ毛・多毛
- ミドル〜ハイダメージ
- ブリーチ毛
- うねりなどでまとまりが悪い方
サロン・市販問わず300種類以上のシャンプーを使い『解析』『検証』を繰り返したシャンプーマニア。現役の美容師で『毛髪』『ケミカル』『ヘアケア』の資格を多数保持。シャンプー難民の為に《i.shampooマガジン》を立ち上げた編集長。